新小岩駅近くにJ1スタジアム・南葛SCの本拠地に?|東新小岩運動場は駅から徒歩約10分
葛飾区が、東新小岩1丁目にある「東新小岩運動場」で、J1基準を視野に入れたスタジアム構想の検討を進めています。将来的には、葛飾区からJリーグ入りを目指すサッカークラブ「南葛SC」のホームスタジアムとしての活用も視野に入れられています。
「東新小岩運動場」はJR新小岩駅・北口から徒歩約10分の場所です。2026年7月には、構想を具体化するための有識者委員会も始まりました。
現時点では、J1スタジアムの完成時期や開業日が決まっているわけではありません。スタジアム構想の現在の状況をまとめます。
※この記事は2026年7月9日時点の情報です。
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新小岩駅近くにJ1基準スタジアム構想|場所は「東新小岩運動場」
↑「東新小岩運動場」のクラブハウス
「東新小岩運動場」は、葛飾区東新小岩1丁目にある運動施設です。もともとは日本私立学校振興・共済事業団が所有していた総合運動場で、2024年3月に葛飾区が約6万8000平方メートルの敷地を取得しています。
そして、2024年9月1日からは、葛飾区の体育施設「東新小岩運動場」として利用が始まっています。
現在は野球場、テニスコート、陸上競技場などがある施設です。葛飾区では、この敷地を区民が利用できる運動施設として活用しながら、将来的にはスタジアム建設も視野に入れて検討を進めています。
J1基準のスタジアムは、入場可能数1万5000人規模をはじめ、観客席や設備、運営面などでJリーグが定める基準を満たす必要があります。
報道では「東新小岩運動場」の敷地に整備するスタジアムについて、J1・J2のスタジアム基準を満たす1万5000人規模が想定されているとされています。
実現すれば東京23区で初めてのJ1基準スタジアムになると報道されており、新小岩駅周辺のまちづくりとしても大きな動きになりそうです。
スタジアムはいつできる?現在は構想段階|有識者委員会がスタート
現段階では、完成時期・開業日はまだ決まっていません。葛飾区では、東新小岩運動場の敷地を都市計画公園として位置付けたうえで、将来的なスタジアム整備を検討していく流れになっています。
2026年7月3日には、スタジアムのあるべき姿を検討する有識者委員会の第1回会合が開かれました。
報道によると、今年度中に計6回の会合を開き、スタジアムが地元に果たす役割や付属施設などをまとめた「スタジアム構想」を策定する予定です。委員には、元サッカー日本代表の小野伸二さんも名を連ねています。
構想がまとまったあと、2027年4月以降に事業者を公募し、建設案を具体化していくと報じられています。
そのため現在は「新小岩にJ1スタジアムができる」というより、「J1基準スタジアム構想の検討が本格的に動き出した」という段階です。
今後、具体的な整備内容やスケジュールが分かり次第、この記事も更新していきます。
南葛SCのホームスタジアムになる?
報道や区の資料では、このスタジアムを将来的に「南葛SC」のホームスタジアムとして活用することが視野に入れられています。
南葛SCは、葛飾区を本拠地とするサッカークラブで、現在Jリーグ入りを目指して活動中。もし南葛SCがJリーグ昇格を果たせば、東新小岩運動場に建設されるスタジアムが、そのホームスタジアムになる可能性があります。
※2026年7月9日時点の情報です。
南葛SCの代表は「キャプテン翼」の作者・高橋陽一さん
代表を務めるのは、「キャプテン翼」の作者・高橋陽一さん。クラブ名の「南葛」は、キャプテン翼の主人公・大空翼たちが所属していたチーム名にちなんだもので、「葛飾からJリーグへ!」を合言葉に活動しています。
南葛SCは現在「関東サッカーリーグ1部」に所属
南葛SCが現在戦っているのは、関東サッカーリーグ1部です。カテゴリーとしてはJ1・J2・J3・JFLの下に位置する、実質5部に相当するリーグになります。
前身は葛飾区の地域クラブで、2013年に現在の「南葛SC」に改称。2020年にはJリーグ百年構想クラブに承認され、2022年シーズンから関東リーグ1部で戦っています。Jリーグ入りには、まず一つ上のJFL(日本フットボールリーグ)への昇格が次のステップです。
元日本代表の今野泰幸選手も所属
地域リーグのクラブながら、南葛SCには元日本代表の今野泰幸選手も所属しています。
今野選手は、2010年南アフリカ・2014年ブラジルの2大会でワールドカップに出場した選手です。Jリーグの舞台で長く活躍してきた選手が、現在は南葛SCの一員としてプレーしています。
また、南葛SCには、かつて元日本代表の稲本潤一さんも所属していました。稲本さんは2024シーズン限りで現役を引退しています。
スタジアム構想との関係
報道や区の資料では、「キャプテン翼」と連携したコンテンツ(キャプテン翼ミュージアムの併設など)の検討にも触れられています。
南葛SCが将来Jリーグに昇格した場合、新小岩駅から徒歩圏内でJリーグの試合が観られる未来もあり得るということです。
「東新小岩運動場」の場所・営業時間
| 名称 | 東新小岩運動場 |
|---|---|
| 住所 | 〒124-0023 東京都葛飾区東新小岩1丁目18-1 |
| アクセス | JR新小岩駅・北口から徒歩約10分 |
| 利用時間 | 9:00〜21:00 |
| 休館日 | 毎月第1水曜日 |
| 主な施設 | 陸上競技場、野球場、テニスコート、会議室 |
| 公式サイト | 葛飾区HP |
※利用時間・休館日、施設の利用条件は変更になる場合があります。最新情報は葛飾区HPでご確認ください。
「東新小岩運動場」では、現在、陸上競技場、野球場、テニスコート、会議室などを利用できます。
陸上競技場は、トラックとフィールドがある施設で、フィールド内の人工芝ではサッカーなどの利用もできます。個人利用は毎週火曜・木曜の9:00〜21:00で、利用日当日にクラブハウス内の受付で料金を支払う形です。
テニスコートは全8面で、コートは砂入り人工芝です。利用時間は9:00〜21:00で、葛飾区公共施設予約システムなどから貸切利用の申し込みができます。
そのほか、野球場や会議室もあり、スポーツ利用だけでなく、地域の活動にも使われている運動施設です。
JR新小岩駅・北口から「東新小岩運動場」への行き方【写真付き】
JR新小岩駅の改札(改札は1カ所のみ)を出て左に進み、「北口」に向かいます。
「北口」に向かって直進します。北口を出たら、すぐ右方向に向かいます。
「新小岩駅東北広場」に向かう歩道橋「スカイデッキたつみ」を上ります。
「スカイデッキたつみ」を直進して、階段をおります。
東北広場を、そのまま直進します。
道なりにしばらく歩くと「東新小岩運動場」の入口が見えてきます。JR新小岩駅の改札を出て徒歩約10分で到着します。
